こんにちは。
今日は、ウイルス研究者である、塩田達雄(しおだ たつお)さんを取りあげたいと思います。
塩田さんは、HIV研究では、専門誌で日本人唯一の編集員を務めるほどのとても権威のある研究者です。
現在、塩田達雄さんは、新型コロナウイルスの『迅速診断キット』の開発を進められていて、日々、新型コロナウイルスについて現在研究されている第一人者であります。
塩田達雄さんはどういった方なのか気になります。
この記事では、塩田達雄さんの経歴やプロフィール研究所について調査をしていきたいと思います。
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塩田達雄のプロフィール
生年月日:不明
年齢:推定60代
出身地:東京都
所属:大阪大学微生物研究所
塩田さんの生年月日の情報について見当たりませんでしたが、1982年に大学を卒業されていることがわかっていますので、逆算して推定年齢は60歳くらいかと思います。
新型コロナウイルスが蔓延する状況を見て、「自分にもできることがあるのではないか」と考え、ベンチャー企業と協力し、新型コロナウイルスの迅速キットの研究に着手されました。
塩田達雄の経歴
出典:http://www.biken.osaka-u.ac.jp/researchers/detail/5
塩田さんは、1982年東京大学医学部保健学科卒業された後に、東京大学大学院医学系研究科へ進学されました。(ちなみに、東京大学医学部の偏差値は76.2です!)
このとき在籍中に、塩田さんは、世界で初めて、センダイウイルス遺伝子構造を明らかにします。当時の役職は助手として働かれていた時でした。
医学部に行かれる方がみなさんお医者様になられるというわけではないのですね。
塩田さんは、1990年医学博士号を取得。
東京大学医科学研究所、米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校を経て1997年東京大学医科学研究所感染症研究部助教授に就任します。
2000年より現在の大阪大学微生物研究所に所属されていらっしゃいます。
大阪大学微生物研究所においては、生体防御研究部門、ウイルス感染制御分野教授を務められています。
経歴が素晴らしすぎますね。
●1982年 東京大学大学院医学系研究科
●1990年 医学博士号を取得。
●1997年~1999年 センダイウイルス遺伝子構造を明らかにする
●東京大学医科学研究所、米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校にて経験を積む
●1997年 東京大学医科学研究所感染症研究部助教授 就任
●2000年~ 大阪大学微生物研究所 生体防御研究部門 ウイルス感染制御分野教授 就任
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塩田達雄の研究所は?
塩田さんが勤務されている研究所についてです。
出典:http://www.biken.osaka-u.ac.jp/laboratories/detail/32
大阪大学微生物病研究所は、微生物病の学理を明らかにすることを目的にとして、大阪大学での附置研究所として、1934年に設置されました。
常に最前線に研究を続けられており、これまでにも、麻しんワクチンの開発、水痘ワクチンの開発、マラリアワクチンの開発などをはじめとして、様々なワクチンの開発や研究に成功されています。
これらのことを踏まえて、塩田さんの新型コロナの迅速診断キットにもとても期待できるのではないでしょうか!?
塩田達雄の迅速診断キットとは?
現在、塩田さんは新型コロナウイルスの迅速診断キットの開発に着手されています。
「PCR検査」よりも簡易でスピーディーで低コストなものを目指されて日々研究されているのです。
ウイルスを研究してこられた塩田さんだからこそ、取り組める分野であると思うので、開発に期待したいですね!
「PCR検査」はまだまだ、数が足りないともいわれていますし、検査待ちの方もいると報道されていますので、より簡単スピーディーなキットが完成すれば、医療現場の方も含めて、多くの方が救われることになることは間違いなさそうです!
塩田さんは新型コロナウイルスの増殖実験も並行して行っていて、キットに役立てようとされています。研究室は何重もの扉で守られた実験室で実験をされているようです。細心の注意を払って研究されているのでしょうね。
情熱大陸の放送において、塩田さんが研究されている様子が放送されますで、放送を楽しみにに待ちたいと思います!
おわりに
塩田達雄(しおだたつお)の経歴やプロフィールと研究所はどこ!?[情熱大陸]と題して記載いたしました。
国難ともいわれている新型コロナウイルス。
その最前線で研究されていらっしゃる塩田さんの研究の様子を是非テレビで拝見させていただきたいと思います!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。