こんにちは。
バス運転手の大森透(おおもり とおる)さんをご存じでしょうか?
大森透さんは、2020年10月13日放送のプロフェッショナル仕事の流儀に出演されます。
大森透さんは、箱根の路線を走る名物ドライバーとして紹介されます。
大森さんはどういった方なのでしょうか?
この記事では、大森透(バス運転手)のプロフィールや経歴と年収は?と題して記載していきたいと思います。
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大森透のプロフィールは?
出典:https://www.odakyu-hakone.jp/job/voice/vol01.html
名前:大森 透(おおもり とおる)
生年月日:1958年
年齢:62歳
出身地:神奈川県小田原市
職業:小田急箱根ホールディングス株式会社 小田原営業所 指導主任
大森さんは、1958年生まれで、現在62歳でいらっしゃいます。
現在、小田急箱根ホールディングス株式会社の小田原営業所で指導主任をされています。
大森さんのバスの運転歴はなんと40年!
大森さんは、高い運転技術とお客さんのニーズを考えた接客と心遣いで長年地域に密着して勤務をされてこられました。
その功績が称えられてか、2019年(令和元年)に国土交通省より自動車関係功労者大臣表彰を受賞されています。
出典:http://www.bus.or.jp/news/191031daijin.pdf
この賞は、多年にわたり事業用自動車の運転者として業務に精励した方に贈られる賞で、全国で23名が受賞。そして、大森さんが23名を代表して表彰状を授与されたのです。
全国の中で23名しか受賞されていないのに、さらに大森さんが代表して表彰状を授与されていているって素晴らしいことですよね!
大森透の経歴は?
出典:https://www.odakyu-hakone.jp/job/voice/vol01.html
大森さんの経歴についてみていきたいと思います。
大森さんは、神奈川県小田原市に生まれ育ちます。
前職は、大山観光電鉄でケーブルカーを運転されていらっしゃたのですが、もっと人と触れ合う仕事がしたいと考えるようになって、箱根登山バスに入社されました。
なぜ箱根登山バスを選ばれたのかというと、自身が小学校の時より遠足の貸し切りバスなどで慣れ親しんできたからだそうです。
箱根の山の道路はカーブやアップダウンが多々あって、道幅の狭いところもたくさんあるそうなんです。そういった道で大型バスを運転するということはとても難しい技術を要するのですが、車体を揺らさず箱根の道を上り下りするアクセルワークとクラッチの放し方にはプロとして自身をもって運転されてるのだそうです。
箱根バスの運転手さんは、大森さんに限らず、同業他社の運転手さんからも「さすが箱根バス!運転士の技術が高い!」と一目置かれているのだそうです。
大森さんは、現在では主に、指導主任として、運転士採用試験官、初任運転士教習の添乗指導を務められていらっしゃいます。
運転のお仕事って、たくさんの人に命を預かるお仕事なので、大変なお仕事だと思うのですが、大森さんは、こう話されています。
街の足として人の役に立ち、喜ばれるのが嬉しいですね。運転でも接客でも、自分がやっただけたくさんの「ありがとう」に出会えます。
引用元:https://www.odakyu-hakone.jp/job/voice/vol01.html
運転が難しいとされる箱根の山みちをスムーズに運転してくださって、心地よく乗ることのできる箱根バスは住民の方にとってはなくてはならないバスですね!
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大森透の年収は?
大森さんの年収はいくらくらいなのでしょうか?
気になったので、小田急箱根ホールディングス株式会社の給与額を調べてみました。
採用ホームページを拝見してみますと、
給与額契約社員:基本給 188,200円+各種手当 月収例 338,700円
と記載されていました。
入社1年目で、約405万円ほどいうとになります。(手当込み)
あくまでも新入社員でこの額なので、大森さんのようにキャリアがあって、役職などもお持ちの方ですと月収50万円はあるのではないかな?と考えられます。
年収だと600万円以上はあるのではないでしょうか?
大森さんクラスだと指導主任という役職も担っておられますし、国土交通省より自動車関係功労者大臣表彰を受賞されていらっしゃることを加味して、もっともらっていらっしゃるかと思います。
すごく会社に貢献していらっしゃいますし、NHKプロフェッショナル仕事の流儀に出演されていらっしゃたりと、たくさんお給料が出ていても何ら不思議ではありませんね!
プロフェッショナル仕事の流儀に出演!
「毎日無事に運行して当たり前」の #路線バス運転手 の仕事。しかし、その「当たり前の日常」がいかに尊いもので、日々それを支え続ける人々がいかにありがたい存在か…。
13(火)夜10:30~#箱根の名物ドライバー #大森透#エッセンシャルワーカー#NHK #プロフェッショナル pic.twitter.com/frxdvVTqNg
— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) October 12, 2020
大森さんは、2020年10月13日放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演されます。
大森さんのある一日のスケジュールを見ていきたいと思います。
08:20
出勤。アルコールチェック、出勤簿に捺印。助役からカギ・携行品を受け取り、バスへ。今日は教習生と車両の点検、今日のダイヤを確認。
08:50
始業点呼(健康状態、日常点検、免許証を提出確認、注意事項の復唱)。
09:20
小田原駅へ回送。
09:45
小田原駅発~国府津駅行を2往復。
12:40
小田原駅発~鴨宮駅経由~ダイナシティ行を運行。
13:50
小田原駅着。車庫に回送。
14:10
車庫で休憩(昼食)。
15:45
小田原駅発~国府津駅行2往復運行。
18:00
小田原駅着。車庫回送。休憩(これからのダイヤ、夜間走行の注意点を確認)。
18:55
車庫から鴨宮駅に回送。
19:15
鴨宮駅発~ダイナシティ行、3往復運行。
20:55
鴨宮駅着。車庫回送。
21:05
燃料補給、金庫の解除、車両点検。
21:20
終業点呼(アルコールチェック、携行品返却、作業日報の記載、明日のダイヤ・出勤時間の確認)。
21:30
教習生と今日の反省点の確認。
21:40
退社。引用元:https://www.odakyu-hakone.jp/job/voice/vol01.html
朝の8時20分に出勤されて、退社するのが21時40分ということなので、思ったよりも勤務時間が長いと思いましたが、どうなのでしょうか?
指導される立場にあられるので、責任もかかってきますから、様々な業務を多岐に渡ってこなされていらっしゃるのだと思います。人の命を預かっているので神経もつかうお仕事ですよね!
箱根バスの勤務形態をみてみますと、5:00~23:00の中で、実働7時間45分(残業あり)
月21~22日勤務ということです。
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まとめ
今回は、大森透(バス運転手)のプロフィールや経歴と年収は?[プロフェショナル]と題して記載いたしました。
大森さんは、「私たちが運ぶのはお客様の笑顔と旅の思い出」と話されています。
なんて素敵な言葉なのでしょうか。
本当に職責をもって、日々お仕事をされているのだということがこの言葉から感じられますよね。
「プロフェッショナル」の放送でどのようなお話しが聞けるのか今からとても楽しみです!
これからも応援していきたいと思います。