こんにちは。
動物彫刻家のはしもとみおさんをご存じでしょうか。
はしもとみおさんは、動物の彫刻を木彫りで制作されている彫刻家さんです。
2021年5月2日放送の『情熱大陸』に出演される予定です。
はしもとみおさんは、どのような生い立ちで、又、なぜ動物彫刻家を目指そうと思われたのでしょうか。
はしもとみおさんの、生い立ち、彫刻家を目指そうと思われた理由などについて調査をしていきたいと思います。
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はしもとみおの生い立ちや年齢は?
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はしもとみおさんの生い立ちについてです。
はしもとみおさんは、1980年生まれで兵庫県尼崎市のご出身です。
現在40歳から41歳の年齢ということですね。
お写真を拝見してみますと、とても若々しくて、綺麗な方です。
ご年齢よりもとても若く見えますよね。
はしもとみおさんは、4歳の時に先天性の心臓の手術を受けられるのですが、無事に完治されました。
その後幼少期からバイオリンを習い始め、そのことがきっかけとなり、今でも音楽は大好きなのだそう。
先天性の心臓のご病気で手術まで受けられていたとは知りませんでしたが、無事に完治されて本当によかったですね!
はしもとさんは、元々動物が大好きで、実家でも犬を飼っていました。
その為、将来の夢は獣医さんになることでした。
しかし、なぜ彫刻の道に進もうと思われたのかは、後に記載させていただきますね!
理由あって中学生の頃から、彫刻の道に進もうと決めていたはしもとさん。
生まれ育った兵庫県尼崎市には19歳まで過ごされます。
高校を卒業された後、東京造形大学造形学部美術学科彫刻専攻領域に入学し、2005年に卒業。
その後は愛知県立芸術大学大学院美術研究科美術専攻彫刻領域に進学し研鑽を深め、2007年に卒業されています。
大学在学中の2000年から2003年にはアトリエやまにおいても技術を学びます。
大学に通いながらも自己研鑽されていらっしゃたのですね!
大学卒業後は、動物の彫刻展覧会を全国各地で開催するなど、積極的に活動されて、動物の彫刻家として日々作品を作られています。
現在は、三重県いなべ市の古民家に住まれていて、そこにアトリエを作られています。
アトリエには動物さんたちの彫刻がたくさんありますね!
まるで生きている本物の動物さんたちに見えますね!
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こんな素敵な作品を作られるはしもとさんは、ほんとうに動物が好きなのだと思います。
手先な器用であることはもちろんのこと、好きでないとできないお仕事ですよね。
はしもとさんの将来の夢は、たくさんの動物たちと暮らし、気のあう仲間をあつめてちいさなアトリエをつくることなんだそうです。
たくさんの動物に囲まれた気の合う仲間とのアトリエって、とてもほっこりとして、夢があって素敵だなと感じました。
はしもとさんがご結婚されているのか気になって調べてみましたが、そういった情報はみつけることができませんでした。
彫刻師として独立されていてとても活躍されていらっしゃるので、結婚はされていらっしゃらないかもしれません。(なにか情報がわかりましたら追記させていただきます。)
でも女性が手に職を持ち、バリバリ働かれているってとても素敵です!
そういう生き方のできる人生はとても憧れますし、理想的な人生だと私は思います。
彫刻家を目指した理由は?
わさおくん彫刻、
三週間前のアトリエから。何かが違う、を繰り返し、決まった作り方を持たない私は、制作中はいつも迷子の子供のように不安のまま進みます。迷路の出口は誰も教えてくれない、孤独な彫刻の仕事だけど、それでも生き物の気配のするほうへ、少しずつ。 pic.twitter.com/OlwlHS1cfW
— はしもとみお (@hashimotomio) April 27, 2021
はしもとみおさんが彫刻家を目指された理由は何でしょうか?
幼少期から自宅で犬を飼っていて、動物が好きだったはしもとさん。
しかしその犬が、7歳の時に亡くなってしまって獣医になろうと決意されます。
転機となったのは、はしもとさんが中学生の時でした。
当時兵庫県に住んでいたはしもとさんは、阪神淡路大震災に被災します。
住んでいた自宅も被災して、ボロボロになってしまわれます。
日常にあった風景が全て消えてしまって、はしもとさんはとてもショックを受けてしまったのです。
そして、当時のことをこのようにお話しされていました。
「私のおうちはぼろぼろになり、近所の通学途中好きだった犬や猫も姿を消し、大好きだった景色や、大好きだった動物たちが、ある日ふっと、なくなる。どれほど美しかっただろう、どんな手触りだっただろう、失ってしまった命を、医学で取り戻す事は不可能だけれど、彫刻という力を借りて、その姿を残す事はできる」
引用元:https://www.museum.or.jp/event/89748
彫刻に残すことで、姿を残すことができると考えられたのですね。
そのような発想は、私は今まで考えたことがなかったのですが、はしもとさんご自身が被災されて、そういった経験から彫刻師を目指そうと思われたのですね。
獣医の道も素晴らしいですが、彫刻家の道もとても素晴らしい職業ですね。
ここまでこられるのに、簡単な道ではなかったと思います。
美術系の大学を2つも卒業されて、また、アトリエで独自に学ばれて何年もかかって技術を身に着けてこられたことが伺えます。
芸術系のお仕事は、数学の公式のように正解というものがなく、また終わりもなく一般的なお仕事とは違った大変さがあると思います。
ツイッターではしもとさんが述べられている言葉、『何かが違う、を繰り返し、決まった作り方を持たない私は、制作中はいつも迷子の子供のように不安のまま進みます。迷路の出口は誰も教えてくれない、孤独な彫刻の仕事だけど、それでも生き物の気配のするほうへ、少しずつ。』
という言葉がとても深い言葉だと思いました。
これだけ経験を積まれていらっしゃっても、今でも不安な気持ちもあり、悩みながら制作されていらっしゃるんですね。
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はしもとみおの作品がすごい!
はしもとみおさんの作品はどれも本当に今にも動きだしそうな作品です!
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真ん中に写っているのは、飼い犬である月くんなのですが、まわりの彫刻とみわけがつかないほど同化しています!
動物の毛並や、表情など細かいとこまで彫刻されていますね。
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猫ちゃんの目とかどうやって掘られているんでしょう!
キジの毛並もつやつやとしていて、今にも動きだしそうです!
はしもとみおさんの彫刻作品はインターネットのアマゾンでも販売されています。
リビングや寝室などに飾ってみると癒されそうです!
はしもとみおさんは、彫刻以外にもイラストを描いたり、絵本も作成されていたりと活動はとても多岐にわたっています。
2021年5月1日放送の情熱大陸でははしもとさんのアトリエも放送されるようで、愛犬の月くんも出演するみたいですよ!
今から放送がとても楽しみです。
まとめ
今回は、はしもとみお(動物彫刻家)の生い立ちや彫刻家を目指した理由は?と題して記載いたしました。
はしもとみおさんの作品は現在下記の美術展でみることができるようです。
新型コロナウイルスの影響で期間などが変更になっている可能性もありますので行かれる際が直接ご確認をお願い致します。
2021年
4月10日~6月6日 ふくやま美術館 広島県
8月21日~10月3日 吉祥寺美術館 東京
10月末~2022年2月 日本モンゴル民族博物館 兵庫県
はしもとさんは小さい頃から動物が好きで獣医さんになりたかったものの、震災を経験したことで、彫刻家を目指されたということがわかりました。
これからも応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。