現在、新型コロナウイルスの影響で、検疫のために横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」のニュースが連日報道されています。
せっかくのクルーズ旅行を楽しむ為に乗船した方々が、今回船に閉じ込められた状態のままで、とても気の毒ですし、一刻も早く、何か手立てを打てないものなのかと、やきもきした気持ちでいっぱいです。
そのクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」についでですが、一体どこの国の船なのでしょうか。そして運営会社や、人気の理由、値段についてリサーチしていきたいと思います。
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目次
ダイヤモンド・プリンセス号はどこの国の船?
出典:https://www.his-j.com/tyo/cruise/dom/cabin/diamond/
ダイヤモンドプリンセス号の船籍は、イギリスです。
ダイヤモンドプリンセス号は、アメリカのサンタクラリタに本社をおく、プリンセスクルーズ社に所属しています。
夏季はアジア・冬季はオーストラリアも主にクルーズしています。
総トン数:115,875トン
全長:290m
全幅:37.5m
2015年以降には、4月から10月にかけて日本発着のクルーズを毎年行っているので、日本人からも人気があります。
造ったのは日本の会社「三菱重工業」
「ダイヤモンド・プリンセス」の船籍はイギリスですが、船を製造したのは日本の会社です。
三菱重工業長崎造船所にて造られており、日本でこれまでに作られた船の中では、最大の客船となっています。
建造費はなんと5億米ドル!!
もう訳がわからない価格となっていますね。
施工が完了したのは、2006年2月26日で、就航したのが、2004年3月となっています。
ダイヤモンド・プリンセス号はどこに停泊している?
現在、ダイヤモンドプリンセス号は、横浜港に停泊しています。
停泊までの流れについて
今回、ダイヤモンド・プリンセス号が出航していたのは
「初春の東南アジア大航海16日間」というツアーで出航していました。
予定されていたスケジュール
出典:https://www.huffingtonpost.jp/
1月20日 横浜出向
→ 1月22日 鹿児島
→ 1月25日 香港
→ 1月27日 ベトナム・チャンメイ
→ 1月28日 ベトナム・カイラン
→ 1月31日 台湾・基隆
→ 2月1日 那覇
→ 2月4日午前 横浜帰港
変更後の経過について
1月25日に香港で下船した乗客が2019新型コロナウイルスに感染していることが判明
→2月3日 横浜帰港 →2月4日に横浜港にて273名に再検疫 (61名に陽性)
→2月5日の早朝まで行動に制限なし(ショーなども行われていた)
→2月5日早朝以降は、乗組員・乗客含めて約3700人が船内に待機することに。
→2月8日に陽性反応が3名発生
→2月9日に検査結果が出た57名のうち新たに6名の乗船者が感染
→現在のところ、検査を終えた336人の内、感染者は計70名となっている(2月9日発表時)
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ダイヤモンド・プリンセスの料金と日本人に人気の理由
ダイヤモンド・プリンセス号は日本人にとても人気のクルーズ船ということですが、その理由をまとめました。
●大浴場がある(岩風呂、野天風呂、サウナ、打たせ湯、ジャグジーもある)
●寿司レストランがる
●日本発着の際には日本語ができるクルーが約100人乗船
●その他にもカジノ、映画館、プール、フィットネスセンター、など完備
●7つのレストランがあり、24時間営業のレストランもある
●日本人スタッフが船内新聞やお食事のメニューを日本語に訳して配ってくれる
本当に至れりつくせりの船ということがわかりますね。
気になるのが料金ですね。一体いくらくらいかかるのでしょうか。
ダイヤモンド・プリンセス号の料金は?
お値段ですが、コースや客室によっても変わってきますが、2名1室あたりで
1人当たりが約7万円~約28万円くらいなようです。
これに船上で有料サービスなどを利用するとまたお金がかかってきます。
おおよそ1泊1万円くらいで利用できるようですね。
しかし、直前の割引キャンペーンなどもあって、かなりお得に利用できることもあるようなので、公式ホームページや、旅行会社などで確認されるほうがいいようですね!
おわりに
今回は、新型コロナクルーズ船の名前はダイヤモンドプリンセス号でどこの船?運営会社や値段も!
と題して記載いたしました。
一日も早く、乗船している方々が帰宅できることを願っています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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