次回の情熱大陸に、内藤いづみ医師が出演されます。
内藤いづみ医師は、日本の在宅ホスピスというものを先駆けとなり行ってきた方といわれております。
ホスピスをもっと根付かせたいという思いから、メディアへの出演や本の出版、講演活動も
積極的にされており、多岐にわたり活動されています。
内藤いづみ医師の行う在宅ホスピスケアとはどういったものなのでしょうか。
又、内藤さんの経歴や夫のことも調査しました。
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内藤いづみ医師プロフィール・経歴
名前:内藤 いづみ(ないとう いづみ)
生年月日:1956年6月
出身地:山梨県六郷町
趣味:読書 音楽鑑賞
内藤いづみ医師は、福島県医科大学を卒業後、念願の医科大学で働きはじめますが、
日本の医療の在り方に疑問をもちます。
ある患者との出会いから、在宅ホスピスに興味をもち、イギリスへ留学します。
帰国後は、患者ひとりひとりに向き合う医療がしたいと、開業されます。
在宅ホスピス医として、現在に至ります。
【経歴】
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在宅ホスピスとは何?
在宅ホスピスとは、生命の危機に瀕している患者さんが、残された日々を、
患者が最も安らげる自宅にて過ごすことを目的として、ケアを受けるという
ものだそうです。
『ホスピタリティ』・・・あたたかくもてなす
という語源からきているのだそうです。
内藤いづみ医師がイギリスに行くことになったきっかけは、ご主人の転勤だったそうなのですが、イギリスはホスピスの本場で、そのことがきっかけで、ホスピスの非常勤講師として活動されます。
患者さんの、心と体の痛みを取り除き、自分のしたい日常を最後まで送る
という、イギリスのホスピスケアを目の当たりにして、大変共鳴され、
『私が目指していたものはこれだ!』と思われます。
内藤さんにとって、イギリスへ行かれたことが、人生を大きくかえる転機だったのではないでしょうか。
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内藤いづみ医師の夫はどんな人?
内藤さんとご主人との出会いは1985年にご結婚されています。
ご主人はイギリス人で、名前はピーターさんといいます。
学生時代に知り合ってずっと以来文通を続けてこられたそうです。
プロポーズの言葉はなく、
「イギリスに一緒にいってください、費用は僕がだす」
といわれ、ピーターさんはお金に対してケチな印象をもっていた内藤さんは、
この言葉で結婚を意味するものかと直感されたそうです。
そして、イギリスに行き、ピーターさんのご両親に紹介された経緯があるようです。
結婚当初、ピーターさんは、石油会社の地質調査官として日本に派遣されていたが、1986年に、英国本社への転勤が決まったことにより、夫婦で渡英されます。
渡英されてから、長男と長女が誕生し、日本に帰国してから、次女をもうけておられます。
おこさんは3人いらっしゃいます。
どんなに忙しくても家族全員のお弁当を10数年作りつづけたという内藤さん。
そんなお母さんの背中をみて育ったお子さんは、もうみなさん巣立っていかれたようです。
ピーターさんは、今では山梨弁も使いこなしていらっしゃるそうで、
地元の大学で英語を教えたり、翻訳のお仕事をされているようです。
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内藤いづみ医師の書籍は?
内藤いづみさんは、書籍も多数出版されています。
■死ぬときに後悔しない生き方
自分がもうすぐ死ぬとしたら、誰と一緒にいたいか、何を伝えたいか、どこで過ごしたいか、やり残したことはないか。
その答えは人それぞれですが、見事にその願いを叶える人もいれば、残念ながら不本意な最後を迎える人もいます。
死ぬときに後悔しないために、私たちは何を考え、どう生きればいいのか。在宅ホスピス医として、死に逝く人たちのいのちに寄り添い続ける著者が、21の「いのちのエピソード」を通してメッセージを伝えます。本書の主人公は、この世を去った人たち。しかし、そこに書かれているのは、「死に方」ではなく、「生き方」です。引用:<https://www.naito-izumi.net/>
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■最期の輝きのために
■あした野原に出てみよう |
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内藤さんが本の出版や講演会を行う理由は、『ホスピス』をもっと根付かせたいという思いからくるものだそうで、事業を広めていくつもりはないそうです。
女性として、子育てもされながら、これだけの活動をされている内藤さんは
とても素晴らしいと思いますし、覚悟が相当強くないとここまでできるものではないと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は情熱大陸に出演されます、在宅ホスピスケア医の内藤いづみ医師医師について
記載させていただきました。
これからも、内藤医師を応援してきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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