11月12日の『ガイアの夜明け』に株式会社フレシュエアー社長の佐々木甲(ささき こう)さんが出演されます。
株式会社フレッシュエアーは、エアボートの開発・製造・販売・メンテナンス等を行う会社ですが、社長の佐々木甲さんは、自社で製造したエアボートに乗り、災害の時には被災地へ自らボランティアに行かれています。
佐々木甲さんのエアボートを開発するに至った理由と、エアボートの価格、佐々木甲さんのプロフィールについても調査いたしました。
スポンサードリンク
佐々木甲のプロフ
名前:佐々木甲(ささき こう)
生年月日:1957年(62歳)
出身地:宮城県登米市
出身校:米谷工業高校卒業
職業:株式会社フレシュエアー社長(2007年創業)
スポンサードリンク
エアボートの開発理由は?
▼エアボートの実際の動画をごらんください。
エアボートは、底が平坦で飛行機と同様のプロペラと、航空機や自動車のエンジンによって全身する船のことです。
水害時にガレキなどに影響を受けずに進むことができるので、救助にとても適しているのだそうです。
株式会社フレッシュエアー製品のエアボートは、2016年に高知県警が津波・災害対策用として配備します。
そんなエアボートを開発するに至った理由ですが、佐々木さんはこうおっしゃっています。
「東日本大震災で私の生まれ故郷、南三陸が津波で襲われるのをテレビで見たとき、エアボートがあれば、人を救助できるなと思ったんです」
と佐々木社長は話す。当時、同社長は趣味でエアボートの製作を手がけていたが、東日本大震災をきっかけに本格的な救助用のエアーボートをつくることにしたのだ。
「私はラリードライバー、自動車整備工、塗装工、配管工、ダクトエンジニア、ラジコンヘリコプター・飛行機の製作会社、マイクロライト飛行機パイロットなどさまざまなことを経験しましたが、エアーボートをつくることを最後の仕事と考えました」
引用:https://response.jp/
佐々木さんのご出身は宮城県です。
故郷が震災によって津波で被害にあうのをみたことがきっかけとなり、はじめは趣味で作っていたエアボートですが、救命用のエアボートを本格的につくることになったのですね!
スポンサードリンク
エアボートの価格は?
フレッシュエアーのエアボートの価格を調べてみましたが、ホームページに価格は記載されておらず、オーダーメードのようです。
一般的には、フィンランド製ゴムボートタイプで477万円(2016年当時)するようです。
参照:日本の大規模水害におけるエアボートの有用性について 川本勝
1セキあたり、約500万円といったところでしょうか。
災害時に大活躍が期待されるエアボート、実際に平成27年9月関東・東北豪雨では、エアボートにより46名が救出されたようです。
現在日本でのエアボート開発は、この、フレッシュエアーのみとのこと。
導入する自治体も増えてきているとのことですが、より一層、幅広く日本全国に導入し、救助に役立ててほしいです。
スポンサードリンク
おわりに
今回は、11月12日の『ガイアの夜明け』出演されます、株式会社フレシュエアー社長の佐々木甲(ささき こう)さんについて記載いたしました。
近年、大雨や台風などで水害に対する被害も多発しています。
エアボートが各自治体に普及することにより、救助がよりスムーズに行えるのならば、本当にもっと普及してもらいたい!という思いです。
佐々木さんは元々は趣味でエアボートをつくられていたとのことですが、こうして世の中の為に自らエアボートを作る事業をおこしてくださり、本当に頭のさがる思いです。
これからも応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサードリンク