日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が保釈中に海外逃亡した事件がありましたが、今回利用された空港は、関西国際空港でした。
その際に、カルロス・ゴーン被告はプライベートジェットにて海外逃亡しているのですが、なぜ出国の際にばれなかったのかについてですが、「Premium Gate 玉響」と呼ばれる、専用のラウンジを利用したことによって、荷物のX線検査を受けなくてもよかったことから、大型の箱に隠れてジェット機にうまく搭乗できたといわれています。
この記事では、カルロス・ゴーン被告が利用したとされる関西国際空港のプライベートジェット専用ラウンジ 玉響(たまゆら)の利用料金や、施設内容についてリサーチしていきたいと思います。
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玉響(たまゆら)の場所はどこにある?
今回注目されている、玉響の場所ですが、大阪にある 関西国際空港の第二ターミナルビル国内線ターミナル内にあります。
出典:http://www.kansai-airports.co.jp/
この施設は2018年6月15日にオープンしたもので、コンセプトは
「時間を大切にされるお客さまに少しでもこの空間で有意義に、またほんのひとときであっても、玉(宝物)のように素晴らしい時間を過ごしていただきたいという気持ちを込めて名付けました」
となっています。
玉響(たまゆら)の施設内容は?
上記エントランスを入った先にはさらにエントランスがあります。
出典:https://news.mynavi.jp/
こちらを入ると受付カウンターがあって、外からは見えないようになっています。
専用のスタッフが常駐し、対応してくれます。
気になる施設内容は、
●スカイラウンジ
こちらの中央のラウンジにあるテーブルは、有名な彫刻家、イサム・ノグチ氏デザインのものです。
●ドリンク スナックコーナー
出典:https://news.mynavi.jp/
利用者はこちらのドリンクやスナックは無料となっています。
●会議室
出典:https://news.mynavi.jp/
●化粧室と パウダールーム
出典:https://news.mynavi.jp/
●オプションで申し込めば軽食やアルコールも可能
出典:https://news.mynavi.jp/
またその他には喫煙室も完備されており、出発前や到着後にゆっくりと寛ぐことができます。
専用の車の乗り降り場所や駐車場も装備されていることと、国内線、国際線の両方に対応しているとのこと。
何よりすごいと思ったことが、保安検査、そして税関・出入国管理・検疫のCIQ施設が隣接する部屋に全て管理されているので、列に並ぶこともなく、スムーズに出国、入国が出来てしまうのです!!!
こんな至れり尽くせりの、玉響を利用する際の料金が気になります!
早速みていきましょう!
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玉響(たまゆら)の利用料金は?
「Premium Gate 玉響」の利用料金は1回20万円(税別)となっています。
営業時間はなんと、24時間!!!
まさに眠らない空港といわれる、関西国際空港ならではのサービスだといえますね。
関西国際空港は日本で唯一の24時間営業を続ける空港としても知られており、今年はオリンピックイヤーということで、ますますラウンジの重要も見込めるのではないでしょうか。
ちなみに、成田空港や羽田空港にも同様の施設はあるのですが、成田は25万円、羽田は26万円かかるようで、関空はリーズナブルにも思えてしまいますね。
しかし庶民の私にとって、ラウンジを1回利用するのに、20万円をさっとだすことは到底できないですし、プライベートジェットも所有しておりませんので、このラウンジを生涯のうちで利用する機会はあるのかわかりませんね。。。
元株式会社ZOZO社長のの前澤さんや、ホリエモンさんあたりなら、利用されたことがあるのかもしれませんね!!!
本当に羨ましい限りです!
玉響(たまゆら)を利用する方法は?
こちらのラウンジを利用するには、利用希望日の前日正午までの申し込みが必要となっています。
下記にて申込み、受付をおこなっています。
お問い合わせ・ご使用申込:プレミアムゲート受付(CKTS株式会社)
TEL 080-9930-0908 FAX 072-456-5083 メール ops@ckts.co.jp 引用:http://www.kansai-airports.co.jp/
おわりに
関空を利用してことはありますが、こういった素敵な施設があることは知りませんでした。
今回のカルロス・ゴーン被告の事件ですが、
元会長は2019年12月29日夜にプライベートジェット機で関空から出国し、トルコを経由して同30日にレバノンへ渡ったとみられる。関空では同機に高さ1メートルを超える大型の箱が積み込まれたが、関係者によると、保安検査の際にX線で中身を調べる検査は実施されなかったという。
こういった経緯があったことから、空港の保安対策が強化されるようです。
逆に今まで何もなかったことが不思議かもしれませんね。
経緯を見守っていきたいと思います。